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クラウド化の前に知っておきたい6つのメリットと4つのデメリット

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最近ではビジネスだけでなくプライベートで利用する機会も増え、すっかり身近なものになりつつあるクラウドサービス。スマートフォンやパソコンなどの通信環境さえあれば場所を選ばず利用できることが特徴のクラウドサービスですが、メリットばかりではありません。

今回は、クラウド化の前に知っておきたいクラウドサービスの6つのメリットと、4つのデメリットについて考えたいと思います。

クラウド化の前に是非チェックしておいてくださいね。

どこでも使えるだけじゃない!クラウド化の6つのメリット

クラウド化することの最大のメリットと言えばやはり場所を選ばず利用できる点でしょう。

しかしクラウド化することによって得られるメリットはそれだけではありません。ビジネスのみならずプライベートでの利用でもクラウド化が加速している理由には大きく次の6つのメリットがあるからだと考えられます。

初期費用・ランニングコストが安い

情報システムを自社で保有・運用するいわゆるオンプレミスでは、サーバーの購入費用などシステム環境を構築するための初期費用がかかるのに対し、クラウドではそのようなシステム環境を自社で準備する必要がないため、初期費用がかかる場合でも数千円〜数万円程度と低コストに抑えることができます。

クラウドサービスには月額制のものや従量制のものがありますが、基本的に利用料は毎月かかります。

システム保守を依頼しなければオンプレミスの方が月額費用はかからずランニングコストが安いようにも思いますが、実際はシステム保守を依頼する場合がほとんどですし、電気代もかかりますので、一般的には低価格化の進むクラウドサービスの方がランニングコストは安いと言えるでしょう。

ただし、大企業など利用者の多い場合は、年単位でみるとオンプレミスの方がコストは安くなることもありますので、導入前のシミュレーションは必要です。

オンラインであればどこからでもアクセス可能

Businessman in global business concept

インターネット環境があればどこでも利用可能な点はクラウドサービスの最大のメリットと言えます。在宅勤務を可能にしたり、名刺の情報を簡単に社内で共有できたり、大量の画像の管理ができるなど、その活用法は今後さらに増えることでしょう。

保守や運用の手間が省ける

オンプレミスの場合は必要に応じてその都度自社でアップデートをしたり、メンテナンスをしなければいけませんが、クラウドサービスの場合はサービス側がそのような作業を全て行います。そのため、利用者側にとっては保守や運用をする手間が省け、緊急対応に時間や人員を割くことなく安定してサービスを受けることができます。

ストレージが追加しやすい

クラウド、オンプレミス共にストレージを追加したい場合には当然ながら費用が発生しますが、クラウドサービスの場合は基本的にストレージ容量に余裕があるため、課金さえすればすぐにストレージを追加することができ、オンプレミスに比べて素早い対応ができます。その都度必要な分だけストレージを追加することができるため、費用の無駄もありません。

短期間で導入が可能

サービス内容にもよりますが、一般的にオンプレミスではシステム構築のための準備期間として導入までに1〜3ヵ月程度の時間を要することがほとんどです。一方、クラウドサービスでは基本的に初期設定が完了すればすぐに利用できたり、無料の試用期間を経てサービスに納得がいけば本格導入となるケースがほとんどであり、最短でその日のうちに導入することも可能です。

災害時にも安心

クラウドサービスの多くは、データのバックアップを海外など複数の拠点で保管しています。そのため、地震などの災害があった場合にもデータが消失してしまうことはなく、インターネット回線が使える状態にさえなれば比較的早くサービスの利用を再開することができます。

オンプレミスの場合は、災害時の対応方法なども含め全て自社で準備しておく必要があり、被災している中での復旧作業になる可能性もあるため、復旧までに時間がかかることも予想されます。

オフラインだと致命的!?クラウド化の4つのデメリット

Businessman using data

クラウド化することはいいことづくめのようにも見えますが、当然デメリットもあります。

一番に考えられるデメリットと言えばやはりオンライン環境でしか利用できないという点ですが、他にも自分で管理しないからこそのデメリットがあるのです。

オンライン環境でしか利用できない

クラウド化の最大のメリットはオンライン環境であればどこででも利用できることですが、同時にそれはオンライン環境でしか利用できないというデメリットでもあります。クラウドサービスを利用する際には、インターネットがしばらく利用できない状態に陥った場合の対策なども事前に想定しておく必要があるでしょう。

カスタマイズしにくい

オンプレミスでは自社のニーズに応じて細かくシステムを構築することができますが、クラウドサービスでは既存の機能をサービスの範囲内でカスタマイズすることしかできません。そのため、時には利用者がクラウドサービスに合わせるという柔軟性や、複数のクラウドサービスの中から最も合うものを選定する手間も必要になってくるでしょう。

セキュリティ面の不安

社内でネットワークが完結するオンプレミスと比較すると、どこからでもアクセスできてしまうクラウドサービスはどうしてもセキュリティ面に不安が残ります。また、オンプレミスではトラブルの原因を自社で把握することができますが、クラウドサービスの場合は原因をしっかりと把握することができません。

当然、サービス側でもセキュリティ構築は行われていますが、海外企業の場合はセキュリティに関する法令が日本と異なることもあるため、サービスを選定する際にはセキュリティに関する指針などをしっかりと確認しておく必要があります。

サービス側への依存性が高い

例えばメンテナンス時間ひとつとっても、オンプレミスでは通常業務に支障の出ない日時に行うことができるのに対し、クラウドサービスでは基本的にサービス側が日時を指定してくるため、それに従うしかありません。

また、頻繁に起こることではありませんが、現在ではクラウドサービス間の競争も激化しているため、需要が低ければ、利用しているサービスが終了してしまう可能性もあります。そのため、サービスに依存しすぎず、万が一そのサービスが利用できなくなってしまった場合のこともあらかじめ考えておく必要があるでしょう。

メリット・デメリットを踏まえてクラウド化を

オンプレミスが出来上がるまでには時間がかるものの、自分の好みにカスタマイズできる持ち家のようなものだとすると、クラウドはすぐに住むことができる代わりにあらかじめスタイルが決まっている賃貸住宅のようなものです。

あらゆる場面でクラウド化の波が押し寄せている昨今ですが、周りの雰囲気に呑まれてなんとなくクラウド化するのではなく、メリット・デメリットをしっかりと踏まえた上で、クラウド化をするべきか否かを考えましょう。

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高橋 裕樹
高橋 裕樹
株式会社i-Style CEOの公式ブログ。 WEBマーケティングが得意なIT系な人です。 「地方からビジネスを革新する!日本No.1のグロースハッカーを目指す」というvisionから地方を活性化するためアメリカ シリコンバレーに行き本場のビジネスを学んでいます。