「ITリテラシー」という言葉を最近よく聞きます。
先日、「日本人のITリテラシーが低いから入門者向けのiPhoneが売れる」というニュースを見かけましたが、そもそも「ITリテラシー」って何なんでしょうか。
ITリテラシーとは・・・
ITリテラシーとは、ITを使いこなす能力のことを言う。コンピュータリテラシーも同意語。
インターネットなどをうまく利用する能力、様々なアプリケーションソフトを使いこなし効率的に業務を行う能力など、コンピュータに関して広い意味での利用能力のこと。
リテラシーとは・・・
1 読み書き能力。また、与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力。応用力。
2 コンピューターについての知識および利用能力。→コンピューターリテラシー
3 情報機器を利用して、膨大な情報の中から必要な情報を抜き出し、活用する能力。→情報リテラシー
要は“ITを使いこなす能力”ということですね。
しかし、「日本人のITリテラシーが低いから入門者向けのiPhoneがよく売れる」というのは違うと思うけどなあ。
実際にiPhoneとAndroid両方使ってみて思うのは、セキュリティの高さや端末の使いやすさ、安定感はiPhoneはやっぱり優れていると思います。決してAndroidと比較して「ITリテラシーが低いから」という理由からiPhoneを持つ人が多いってわけじゃないと思います。
日本国内では海外と違いキャリア側で購入しやすいキャンペーンを実地していることも原因としてあげられると思いますが、「購入しやすい」+「iPhoneの方が優れている感じている人が多い」という点から日本では爆発的に伸びたんだと思います。
余談ですがiPhoneの方が優れている、と思う点は下記の通り。
・アプリのダウンロードはすべてAppStoreから行うため、セキュリティの被害がAndroidと比べて圧倒的に少ない。
・Androidは最新バージョンにアップデートできない端末があるのでセキュリティ面の問題や対応アプリ等制限がでることがあるが、iPhoneはほとんどの端末でiOSを最新バージョンにアップデートできる。この点から、法人はほぼiPhoneを導入している企業が多い。
・Androidはスマートフォン本体はSHARPやPanasonic、ギャラクシー等様々なメーカーが作っていて、OSはGoogleが開発しているため互換性が悪い場合があり、インターフェースもそれぞれでバラバラなので操作も端末によって慣れが必要だが、iPhoneは端末本体、OSほぼすべてをAppleが開発しているため、互換性がよく、安定感が高い。動作もサクサク。
と、その他にもいろいろありますが、別にiPhoneをひいきしているわけではないので笑 これくらいにしておきます。
実際には現時点ではiPhoneが優れている部分が多いってことですかね。(個人的な意見ですが)
日本人は特別ITリテラシーが低いことはないと思いますし、今後はITリテラシーに強い!と言われる国に変えたい、と思います。ITリテラシーの強い企業がたくさん生まれることで、業務効率が格段にあがりコストも大幅に削減され、生産性も大きく向上し、それが日本経済の活性化にもつながると確信しています。